鳥との生活



毎日ケージから出し、運動・コミュニケーションを取りましょう。ながら放鳥ではなく、きちんと向き合って遊べる時間を作り、一緒に遊んであげましょう。

飼い主様は仕事などで疲れていても、あなたのオカメインコは一日中、あなたとのコミュニケーションを楽しみに待っています。留守にする事が多い方は、寂しがらない様に2羽同時にお迎えする事をオススメしています。

以上の内容もふまえた上で、お迎えの検討をしましょう。


お家に到着後、移動と環境の変化で疲れています。構いたい気持ちをグッとこらえ、事前に用意しておいた飼育ケースなどを安心して休める場所に置き、暗くして休ませてあげましょう。

雛の場合は、挿し餌をあげる時に声をかけながらご飯をあげたり、こぼれたご飯を優しく拭いてあげながらコミュニケーションを取ってあげてください。

構い過ぎても冷えや体調不良を起こす原因にもなるので、長時間にならない程度にしましょう。

一人餌になってる雛か成鳥の場合、落ち着いてきたらケージ越しで声をかけてあげます。数日は無理に触ったりせず、まずはゆっくり時間を掛けて環境と飼い主様に慣らしてあげましょう。


羽が生え揃ってない雛だと、体が冷えるのが早いので保温器具が必須になります。体が冷えない様、飼育ケース内を30度前後に保温してあげてください。

水槽・プラスチックケースなどに、新聞紙やキッチンペーパー、もしくは木屑を敷きましょう。

保温器具は毎年来る冬に、プラスチックケースは成鳥が体調不良になった時や、病院に連れて行く時などにも使うので大切に保管しておきましょう。


成長に合わせて挿し餌の回数、時間を守って食べさせる事を心がけましょう。

生後1ヶ月程になると、一人餌の練習が始まり飼育ケース内に撒いた餌をついばみ始めます。飛行練習も始まってくるので、体重管理をしっかりしながら挿し餌の回数を減らして一人餌を目指しましょう。

インコやオウムの体重測定は、朝起きた時の食事前に行います。早朝の空腹時に測った体重が、本来の測定方法となるのでいざという時の為にも、余裕のある方はメモしておきましょう。


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