オカメインコとは


オカメインコの平均寿命は15~20年以上で、犬や猫よりも長生きするオウム目オウム科です。オウムの中で最も小さい種類になります。

穏やかで優しい子から、好奇心旺盛なおちゃめさんまで、性格も様々です。

個体差はありますが、覚えた歌声などで家族とコミュニケーションを取り、飼い主様に撫でてもらう為に甘えてきて、癒しを与えてくれます。


オカメインコは繊細な子が多いです。特に暗い時、地震、騒音に驚いてパニックを起こしてしまう事があります。

すぐに部屋を明るくしたり、優しく声をかけるなど、ケガが心配なのでまずは落ち着かせてあげましょう。

ケガや病気などで、病院に足を運ばなくてはならない場合もあります。 健康診断をする際も、必ず鳥専門の獣医さんに診てもらいましょう。


オカメインコに限った事ではないですが、オカメインコは脂粉が特に多いので、こまめな掃除・空気清浄機の設置などをして対策する必要があります。

今はなくても、どのタイミングでアレルギーが出るか分かりません。

もし家族にアレルギーが出て一緒に住めなくなったり、身近な方で悩んでる方がいた場合、トリカモでは保護も行っているので、いつでも気軽にご相談ください。


雛について


雛をお迎えする場合、生後間もない時から人の手で育てるととても懐いてくれます。それと同時に、セキセイインコ等と比べてオカメインコの雛はとても弱く、育てる事が難しいです。

雛の飼育自体が未経験の方には挿し餌回数が1日1回、もしくは一人餌に切り替わった雛をオススメしています。

何度も雛を育てた経験のある方でも、命を落とす可能性は十分にあります。新しい環境に行き病気になる事もあります。さし餌を卒業してから1歳になるまでは本当に弱いと思って下さい。

ある程度育った雛でも、オカメインコも人間同様、命があり感情のある生き物です。愛情と時間をかければ必ず飼い主様が大好きな子に育ってくれます。

ですが、雛の時期はあっという間です。育てる喜びや、オカメインコのいる素敵な生活を少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。


これからお迎えするオカメインコは、一生涯を共に出来るのは飼い主様しかいません。

大切な家族・パートナーとして、15年以上寄り添う覚悟でお迎えください。

雛を挿し餌から一人餌に切り替える時、個体によってはなかなか上手くいかなかったり、飛行時期と重なって体重が減少する事も多々あります。

初めての飼育経験の場合、さし餌卒業代行もしているので一人で悩まず気軽にご相談ください。


お迎えしたての子にあげるご飯は、コチラで食べていたものと同じご飯をあげてください。

ご飯や環境、与える人も一度にガラッと替わってしまうと、余計に体調を崩し免疫低下などが原因で病気になってしまいます。

トリカモでは、お迎え時にご飯もお買い求めいただけます。お気軽にお声がけください。


以上をふまえた上で、オカメインコを家族として、パートナーとして、お迎えしたい!という方に、トリカモで生まれた雛達をお迎えして欲しいと思っています。

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