趾曲がり

実は、ドミナントシルバーちゃん。
足の指一本に障害がある様で、おかしな方向に。
少し前から処置しているのですが・・・

今回はどうやって処置しているのかという事と
私も勉強中だったり調べ中だったりするので
あくまで脳内整理、という事で記録として残します。

最初の頃は指も不安定なので様子を見ていました。
綺麗な対趾足になっている時もあればそうでない時もあり
処置対応するのは早い方がいいものの
なかなか症状として分かりにくい状態でした。

ペローシスではないとはいえ
指1本が変な方向に曲がっている?感じで
フィンチの様になっている状態です。

トリカモの雛ちゃんの写真が分かりにくくて
同じ状態の写真を見つけましたのでお借りします。

この画像の子同様、本来後ろにいなきゃいけない指が
前に来ちゃっています。

しばらく様子を見ようと思いますが
ペローシスの場合、先天的奇形つまり遺伝疾患と
言われていることが多いのですが
実はそうではない、という意見もありました。

何故なら、親が卵を温める温度調整で起こるとか。
巣上げするまでの間の親から給餌される時の栄養不足とか。

脚弱系の疾病は栄養不足が多め。
ビタミンB1、B2とかマンガンとかその他諸々。
そもそも丈夫な卵を産んで欲しい!
と思ってカルシウム多めにすると、
マンガンの吸収が悪くなるらしいし・・・

親から子への給餌の際、マンガンは
子へ吸収されづらくなっちゃうらしいし・・・。

ペローシスだろうが趾曲がりだろうが
原因としてあげられる候補は

①遺伝的疾病
②栄養不足
③親の子育て法

仮に③だとしたらどうしようもないよね。
もし本当に①だとしたら
その子らを繁殖するのはいかがなものか?と思うし
②だとしたら餌の栄養面、サプリ調整なども
1からやり直して調べなおして見直す必要もあるし。

趾曲がりと思ってるのですが
取り敢えず負担のない範囲で処置。

ペローシスの場合、
本来生後二週間で処置するのが理想みたいですが
趾曲がりの場合、雛の時は分かりづらい・・・。

生後4週を過ぎてしまうと
いくら雛でも骨がしっかりしてくるので
テーピング処置では完治は難しく
外科手術をして治す方法しかないのだそう。

繁殖してるうちの約5%の割合で
そういった子が生まれてくるという情報もあるが
自分がこれからブリーダーとして繁殖していくうえで
結果は自ずと分かってくるとは思うけど
どうしても気になるよねぇ~~~~~~。

仮に①だとするならどうしようもないし
繁殖させるのも違うと思うし
トリカモで甘やかし余生を過ごしてもらうけど。

品種の遺伝も関係してくるのかなぁ?
母親がrsで、父親のスプリットがrs。
弱い子が生まれやすいとか・・・?

それはともかく、③も人間なすすべナシよね・・・。
と、なると人間のトリカモの中の人が今出来るのは
サプリの種類、餌、もろもろの調整し直し。

ネクトンもあげてるけど違うって事はなんだ!?

遅かれ早かれこういう状況にはなるんだったら
早いうちから対処した方がいいからいいキッカケだ!

指1本以外はとっても元気!
少しでもよく治ってくれるといいけどな~。

という事で私の脳内整理は一旦終了~。

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